
手先や足先が冷えやすくて・・・
夜なんか、冷たくて全然寝れない!
何か治療できる事はありますか?

当院での施術で筋肉や関節の動きが改善されたり、自律神経を整えることで
血流が良くなって体が温まりやすくなる。
ことはあります。

ですが、施術だけでは一時的です。
根本的にお悩みを解決するには、「冷やさないこと」と「体質の改善」が必要です。

お任せすれば何とかなる、わけではないのね。
「根本的に解決するため」には どうしたらいいの?

手先や足先が冷えてしまうのにはいくつか原因があります。
1つ目は運動をすることが少ない事。
2つ目は血管や血液が冷やされてしまう事。
3つ目は食事で体を温めるための栄養素をとれていない。
などがあります。

人は筋肉が動くことによって、体に熱を作り出します。
その熱を血管や血液が体中を巡って全身を温めます。

そして、筋肉を動かしたり血管を広げて血流を良くするために
さまざまな栄養素やエネルギーを適切な食事からとる必要があります。

それぞれを簡単に説明していきますね♪
1:運動することが少ないこと
「筋肉が動くことで体に熱が作られる」とお話をしました。
ですが、「運動をする」というのはなかなかやる気が起きません。

そこで!
「ここだけを運動すればいいよ!」
「チョー簡単にできるよ!」という運動をお伝えします!
2:血管や血液が冷やされてしまう。
血管は心臓から始まり全身を巡ってから心臓に戻ってきます。
血管は体の部分では太く、内臓と触れあうほどの体の深い部分を通ります。
それが手や足、頭にむかう血管になると細くなり、体の表面近くを通る部分もあります。
例えば、
手首と親指の付け根の間に触れてみましょう。
・・・ドクドク動いていませんか?
足の親指と人差し指の間から上の、足の甲に触れてみましょう。
・・・ドクドク動いているのがわかりますか?
ノドの横を触れてみましょう。
・・・もう動いているのがわかりますよね?
この体の表面にある血管を冷やすと、体中に冷えた血液が流れてしまい、体温が上がりません。
さらに、体にある太い血管は内臓と触れ合っているので、体の中から冷え、内臓の働きが悪くなります。
なのでこれらの部分を冷やさないで温めることが大切です。

理屈はわかったから、何か対策はあるの?

「冷やさないで温める」なら、これらのサポーターがオススメです!
3:食事で体を温める栄養を摂取できていない事。
体の中で熱を作るために動く筋肉や、全身に流れる血液を作るためには、食事から栄養を取らなければなりません。
筋肉や血液を作るタンパク質。
熱のエネルギーになる炭水化物や脂肪。
熱を作るのに使う酸素を運ぶ鉄分。
血管を広げて血流を良くするビタミンE。など

さまざまな栄養が出てくるので、代表的な食材を紹介します!

最初は何をどうしたらいいか困ったけど、
対策や気にする事がわかると
自分でもできることはありそうね。

そうですね!
一番大切なのは「自分で自分を良くしよう」と思うことです。

施術は自分で何とかできない部分を補うと考えて、
セルフケアをしていくと、より効果が高くなっていきますよ。

ぜひ、ご自身でも「冷えない体質」を目指して日々の生活を気にしてみましょう。