今回は「なぜ、全身の調整にこだわるの？」についてお話しします！
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私自身が学生の時、体を痛める事が多くありました。
部活動でバレーボールをしていると、
ジャンプと着地で膝が、
ボールを打つたびに肩が、
最後には立っているだけで腰の痛みが出ていました。
体を使い続ける事で痛みが出てくる場合、
多くは「バランスが崩れた状態」の体を使い続けているから、様々な部分に痛みが出てきます。
バランスが崩れているのには理由があります。
固まっている筋肉と力が弱くなっている筋肉が混在している。
ケガの後遺症で体を支えるのが不安定。
体に合わない机・キッチン・ソファで生活して姿勢が悪い。など
さまざまな理由でバランスが崩れ、その崩れを整えないまま生活を続けて、痛みが強くなってくる。
それはスポーツをしていない、普通の生活でも見られる事です。
では「痛い部分だけ」を治療して効果はあるでしょうか？
例えば、長年住んでいた家の壁に亀裂が入りました。
長い年月の中で地盤の質は変わり、家の基礎が少しずつズレて、建築材料は老化し、もろくなる・・・
崩れた基礎や建築材料を見直さずに、亀裂が出ている部分だけ補修をして、良くなるでしょうか？
体も崩れたバランスを整えずに、痛みが出ている部分だけを治療して、よくなるでしょうか？
人間の体は、高級時計よりも精密で繊細なカラクリで成り立っています。
どこか1箇所のネジが緩むだけで、体中に歪みが出来ます。
その歪みや緩んだネジの調整が、お客様だけでは難しい時に全力でお手伝いします。
もちろん
足をひねったり、手を着いて手首を痛めたりする「ハッキリとした原因がある突然のケガ」は
患部の治療を優先して、なるべく早く普段の生活に戻るように治療をします。
この場合、健康保険を使用しての治療も可能です。
なんだかんだ言いましたが、
「全身の治療が体の不調を早く改善して、より早くお客様の悩みを解決に向かわせられる」ことが一番のこだわりです！
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